すべてのプレイヤーが最初に触るブキであり、他のブキよりインクタンクが10%大きいわかばシューター。
その特性を活かし、インク効率アップ(サブ)をメイン×2、サブ×1以上積むとスプラッシュボムを2個投げることが可能になります。
実力のあるスプラ配信者・ななと氏の動画にて、この『ボム2個投げわかば』のコーチングがされていたので紹介。
この動画でわかる「ボム2個投げわかばシューターがやってしまいがちなNG行為」を、私の経験もまじえながら本記事にまとめました!
① ボム2個を連続で同じところに投げない
ボムを2個投げられるとなると、ついポイポイと連続で2個投げてしまいがち。
同じ方向を向いて2個連続で投げるので、同じところにボムが2個転がっていくことになります。これは絶対にやめた方がいい。
2個とも同じ場所にボムが飛んでくるので、相手からしたら避けるのはとてもかんたん。
2個連続で同じようなところに投げるのは、百害あって一利なし。
せめて違う場所に投げるか、時間差をつけるなど工夫した方がいいでしょう。
(考え方はトリプルトルネードと同じ)
② それぞれのボムの役割を考えて投げる
ただ闇雲にボムを2個投げるだけでは、全然強い立ち回りはできないのが現実。
位置をあえて知らせて敵をおびき寄せる、爆風を当てたり塗りを発生させてポジショニングを有利にする、などボムの役割をきちんと考えて投げるのが重要です。
たとえば、以下のような動きが考えられます。
- 1つめのボムを敵に投げて反応をみる
- 相手の動き次第でもう1つのボムを投げつつ詰め、メインも併用しつつ仕留める
③ 投げすぎによるインク切れに注意
ボムを2個ポンポン投げてしまうと、サブインクの積み方にもよりますが一気にインクが空っぽ近くになってしまいます。
そうなると、せっかく塗りの強いメインを持っているのに塗れない時間が長くなるし、スペシャルも溜まらないのでバリアも使えない。
敵に詰められたらインク切れでデスする可能性も高まる。
2個連続で投げるときは、効果的な場面を見極めた方がいいでしょう。
④ デス数を減らして塗りを重視
対面性能があまり強くないわかばシューターは、塗って味方をサポートしてなんぼのブキ。
もちろんボムやメインでキルを取れればいいですが、同じくらいの実力の相手だとブキ的に厳しいので、そうなると塗りを広げて味方が動きやすくするのが一番の役割といってもいい。
それなのにボムばかり投げていると、デスが増えるわ塗れる時間は減るわでわかばの強みがほとんど消えてしまいかねません。
テンション上がってボムを投げまくるのもわかりますが、わかばシューターの本分である塗りをおろそかにしないのも大事です。
⑤ グレートバリアを張れる回数を増やす
④とかぶる部分もありますが、ボムばかり投げて塗りがおろそかになるとスペシャルが溜まらず、グレートバリアが使える回数が減ってしまいます。
ヤグラを除き強スペというほどではないですが、効果的な場所とタイミングで使えば非常に強いスペシャルがグレートバリア。
可能な限りバリアを張る回数を増やすためにも、ボムばかり投げていないできっちり塗りもこなしていきましょう。
ボム2個投げわかばで勝ちたいなら『投げすぎないこと』
他のブキにはできない「ボム2個投げわかば」はロマンがありますが、わかばシューターの強みである『塗り』を考えるとあまりオススメできないのが正直なところ。
それでも2個投げギアにこだわりたいなら、逆説的ではありますが「ボムを投げすぎない」「効果的な場所やシチュエーションで使う」ことを考えながらプレイするといいでしょう。