モンハンライズでおそらく一番人気の武器が太刀。
練気ゲージを溜めてオーラの色を上げ、維持しながら攻撃していくことが重要となる武器です。
太刀において練気ゲージやオーラ管理のために重要なアクションがカウンター(見切り斬り、居合抜刀気刃斬り)ですが、初級者やそんなに上手ではないゆるハンターにはなかなか難しい。
失敗すると即被弾につながるので、腕がないと狩りも安定しません。
そこで、このページでは初級ハンター向けにカウンターを使わない安定した太刀の立ち回りを解説します。
モンハンライズ太刀の基礎知識
まずは、太刀の基本について確認しておきましょう。
重要なポイントは「練気ゲージ」「オーラ強化」の2つです。
練気ゲージ
通常攻撃を当てると溜まっていくのが練気ゲージ。
太刀の強力な技であり、一通り当てるとオーラの色が強化される気刃斬りを繰り出すにはこの練気ゲージを消費します。
よって、気刃斬りを出すために練気ゲージを常に溜めておくのが太刀の基本的な立ち回りのひとつ。
練気ゲージが溜まる技
・X、Aボタンによる通常攻撃全般
※攻撃の威力によって溜まるゲージの量が変わる
練気ゲージが最大になる技
・見切り斬り(攻撃中にZR+A)
※カウンターで当てると練気ゲージ最大。ただし失敗すると練気ゲージがなくなる
練気ゲージが自動上昇する技
・特殊納刀(攻撃後にZR+B)→居合抜刀斬り(特殊納刀後にX)
※居合抜刀斬りを当てると一定時間練気ゲージが自動上昇
・飛翔斬り(ZL+X)→落下突き(飛翔斬りがヒットすると自動派生)
※落下突きを当てると一定時間練気ゲージが自動上昇
練気ゲージを消費する技
気刃斬りⅡ、気刃斬りⅢ、気刃大回転斬り、一文字斬り、気刃無双斬り(ZR)
※一文字斬りは気刃斬りⅢと、気刃無双斬りは気刃大回転斬りとどちらかを選択
オーラ強化
太刀の立ち回りにおいて最大のポイントが、オーラ色の強化。
それぞれの色の持続時間と攻撃力補正は以下の通り。
オーラ色 | 持続時間 | 攻撃力補正 |
---|---|---|
白 | 5分 | 1.05 |
黄 | 3分 | 1.1 |
赤 | 1分 | 1.2 |
赤オーラ状態を保つことで、攻撃力が常に1.2倍になります。いかにオーラ管理が重要かわかるはず。
オーラの色段階がアップする技
・気刃大回転斬り、気刃無双斬り(ZR)
※ZRボタンによる気刃斬りコンボの最終技。ただしモンスターに大きなスキがないとここまで当てるのは難しい
※見切り斬りをカウンターでヒットさせると、コンボを経ずに直接派生させることが可能
・居合抜刀気刃斬り(特殊納刀からZR)
※カウンターでヒットさせた場合のみオーラ色段階アップ
・桜花鉄蟲気刃斬(ZL+X)
オーラの色段階がダウンする技
・気刃兜割(練気ゲージ白以上で飛翔斬り→ZR)
※太刀最強の技だが、オーラ色がダウンする唯一の技でもある。モンスターを飛び越えないようヒットさせるためにはコツが必要
[middleLongreads]カウンターが当たらない初級ハンター向け太刀の立ち回り
カウンターで当てるとゲージが最大となり、さらにオーラ色段階がアップする気刃大回転斬り(気刃無双斬り)へとすぐに派生させることが可能な見切り斬り。
同じくカウンターでヒットさせるとオーラ色段階がアップし、威力も高い特殊納刀からの居合抜刀気刃斬り。
この2つの技を使いこなすことが太刀マスターへの近道ですが、カウンターでヒットさせるのはなかなか難しい。
ミスすると即被弾につながるため、生存率も下がってしまう。
この2つの技をうまく使うのがどうしても難しい場合は、桜花鉄蟲気刃斬をメインに据えた立ち回りをおすすめします。
練気ゲージは特殊納刀→居合抜刀斬りで溜める
カウンターの見切り斬りで練気ゲージをMAXにするのはハードルが高いので、通常攻撃および特殊納刀からの居合抜刀斬りで練気ゲージを溜めていきましょう。
居合抜刀斬りは2連撃でそこそこ威力が高く、練気ゲージが自動上昇する上に気刃斬りにもつなげやすい優秀な攻撃です。積極的に出しておいて損なし。
モンスターの小さなスキでも居合抜刀斬りをすぐに繰り出すためには、納刀術スキルはほぼ必須。
ベリオロス装備(ベリオSメイル、アーム、グリーヴ)に納刀術がついているので、護石や装飾品との兼ね合いを見ながら積極的に作っていくといいでしょう。
赤オーラは桜花鉄蟲気刃斬で保つ
オーラの色段階を赤に保つことは、太刀にとって生命線。
色段階を上げるには以下3つのいずれかを当てる必要があるんですが、
① 気刃コンボ最終技の気刃大回転斬り(もしくは気刃無双斬り)
② カウンターで居合抜刀気刃斬り
③ 鉄蟲糸技の桜花鉄蟲気刃斬(ZL+X)
①はモンスターのスキが大きくないと最後まで当てられないし、②はカウンターで当てるのがなかなか難しい。
なので、居合抜刀気刃斬りを当てる自信がない場合は桜花鉄蟲気刃斬で赤オーラを保つ立ち回りをオススメします。
太刀最強の技である飛翔斬り→気刃兜割が使えなくなる反面、適当に出しても当てやすい桜花鉄蟲気刃斬を使えば赤オーラを保つのは格段にラクになります。
私自身も桜花鉄蟲気刃斬で赤オーラを保つ立ち回りで、現時点で最強クラスのモンスターであるテオ・テスカトルやクシャルダオラ等も全く問題なくソロで狩ることができました。
カウンターをバシバシ当てて気刃兜割を繰り出すガチハンターに比べれば多少時間がかかりますが、カウンター狙いに比べれば被弾しづらく安定した狩りがしやすいんですよね。
【まとめ】初級ハンター向け太刀の立ち回りはこれだ
カウンターを当てるのが苦手な初級ハンター向けの立ち回りをまとめます。
- まずは桜花鉄蟲気刃斬をバシバシ出して赤オーラに。その後も翔蟲の許す限り桜花鉄蟲気刃斬でオーラ色を保つ
- モンスターの動きを見ながら抜刀二連斬りからの特殊納刀→居合抜刀斬り中心に攻撃し、練気ゲージをいつでも使える状態にしておく
- スキが大きい場合には、居合抜刀斬りから気刃斬りコンボへ移行してダメージと色段階を稼ぐ
居合抜刀気刃斬りなどのカウンター攻撃を使わなくても、私はこれだけで少なくとも2021年5月時点でのバルファルク含む全モンスターを狩ることができました。
太刀でカウンターがうまくいかなかったり、よく3落ちしてしまうというハンターの方々はぜひ試してみてください!