モンハンライズではじめて登場した、百竜夜行。
他の通常クエストとは全く異なる、以下のような特徴を持っています。
- Wave1〜3の3回に分けてモンスターの集団がやってくる、いわゆるタワーディフェンス
- 何回落ちても、砦さえ破壊されなければ負けにはならない
- バリスタ、大砲などの設備を設置可。里守や村のみんなに戦ってもらうこともできる
- 武器での攻撃は威力が低いが、「反撃の狼煙(のろし)」中のみ超強化される
一応チュートリアル的なものはありますが、かなり端折られているので何をすればいいのかよくわからないハンターも多いはず。
実際に、私もイマイチどうすればいいかわからず最初は右往左往。
その後さまざまに立ち回ったり調べたりして、今では何をすべきかが大体わかります。
このページでは、すべてソロで百竜夜行を全クリアした私が、立ち回りの方法について詳しく解説します!
反撃の狼煙中は攻撃、それ以外は設備を使ったり別のことをする
百竜夜行では、通常は武器による攻撃の威力がかなり低く抑えられています。よって、バリスタや大砲といった設備での攻撃が主体。
逆に、反撃の狼煙が上がっている間は武器による攻撃が圧倒的に強化されるので、設備は放っておいてひたすら武器で攻撃するのがセオリーです。
ソロだと当然プレイヤーは1人なので、自分で操作できる設備は各場所に1つで十分。残りはなるべく里守を配置するようにしましょう。
反撃の狼煙が上がるタイミングを把握。ドラをうまく使おう
反撃の狼煙が自動で上がるタイミングは、以下の4回。
- 第一波のボスモンスターが登場して一定時間後〜第一波終了まで
- 第二波のボスモンスターが登場して一定時間後〜第二波終了まで
- 第三波のボスモンスターが登場して一定時間後(90秒)
- 第三波1回目の狼煙終了から一定時間後〜第三波終了まで
逆に言えば、これ以外の時間は狼煙が上がっておらず、威力弱めの設備で攻撃するほかないということ。
そこで重要になってくるのが、反撃の狼煙を手動で60秒だけ上げることができる銅鑼(ドラ)です。
ドラは入り口付近の第1エリア、砦前の第2エリアに1つずつ合計2つ設置されており、それぞれ1回ずつ利用可能。
使うタイミングは意見が分かれているようですが、まず1発目のドラは「第一波の開幕直後」か「第一波 or 二波のマガイマガド登場時(出てこないこともある)」
それぞれのメリット・デメリットは以下の通り。
【開幕直後のドラ】
設備が弱い序盤にドラを使うことで、第一波を退けつつ砦レベルを上げられる。ただしその後マガイマガドが現れたときに撃退しづらい
【第一波・第二波のマガド登場時にドラ】
サブミッションに含まれることも多いマガイマガド撃退を容易に達成できる反面、砦レベルが低く設備が貧弱な序盤がしんどい
2発目のドラは「第三波の狼煙と狼煙の間」に打つと、ほとんど切れ目なくボスモンスターに効果的な攻撃を仕掛けることができます。
制限型で登場する里のツワモノ達の使いどころを見極めよ
制限型で登場する里のツワモノ達は、初期装備の里長フゲン以外はWave間を持ち越すことができません。
よって、解放されたらそのWave内に使い切るのが鉄則。
それぞれ、以下のような特徴があります。いずれもうまく使えば非常に強力。
百竜夜行クエストのどのあたりで解放されるか、解放されたらどこで使うかを覚えておくのが非常に重要。
- 里長フゲン ※Wave持ち越し可
- イオリ&オトモ
- ヒノエ&ミノト
- 茶屋のヨモギ
- ウツシ教官
- フゲン【百竜刀】
効果:周囲のモンスターに大ダメージ
利用可能:最初から所持
使用タイミングと場所:いつでもOK。モンスターが溜まった門や砦前での使用が有効
効果:オトモ強化&氷やられ付加
利用可能:Wave1の開始直後
使用タイミングと場所:Wave1中
効果:範囲内のモンスターに弓とランスで攻撃(麻痺効果あり)
利用可能:Wave2の開始直後 ※古龍クエストでは出現しない
使用タイミングと場所:Wave2で防衛中の門の前
効果:速射砲で攻撃&狩猟設備強化
利用可能:Wave3のボスモンスター登場時
使用タイミングと場所:解放されてすぐ砦の周囲に配置
効果:攻撃がヒットしたモンスターを操竜待機&毒状態にする
利用可能:古龍クエだとWave2、ヌシクエだとWave3
使用タイミングと場所:ヌシ登場後、呼んだ取り巻きモンスターに対して使う(ヌシには効果なし)
効果:周囲に強力な攻撃(ひるみ・ダウン効果あり)
利用可能:砦レベル9になったとき(大抵はWave 3の途中)
使用タイミングと場所:ヌシやボスモンスターに対して使う
百竜夜行にはガンナーがおすすめ
百竜夜行には、「複数のモンスターが入り乱れて戦う」「塀の上と下を行き来する」という特徴があります。
この特徴から導き出されるひとつの方針が、剣士よりガンナーのほうが有利という事実。
もっと言えば、機動力があり貫通弾も使えるライトボウガンが一番適役だと思います。
ガンナーであればモンスターからある程度の距離をおいて攻撃できるので、モンスターが複数体いても混戦に巻き込まれにくい。
2,3体を同時に相手にするなら、例えば貫通弾を使って一気にダメージを与えることもできる。
上空に飛んでいる射撃型モンスターを攻撃できるのも、ガンナーならではのメリット。
その他の百竜夜行のコツ(主にソロ)
自分で扱う設備より、里守を多めに出す(ソロ)
ソロで戦う場合、自分で扱える設備は当然のことながら同時に1つだけ。破壊時の予備としては使えるので全く役に立たないことはないですが、たくさん設置してもあまり意味がありません。
自分で扱う搭乗型の設備はエリアに1つずつ程度にして、残りは里守(自動型)や制限型設備を設置しましょう。
固定式竜炎砲台のレーザーは門や砦に向けて設置する
自動型の強力な設備のひとつ、固定式竜炎砲台。砦レベルが5になると解放されます。だいたいWave 2の途中から使えることが多い。
固定式竜炎砲台は里守のように自動で狙いを定めてくれるわけではないので、狙った方向にモンスターがいないと機能しません。
よって、モンスターが停滞するエリア1の関門の前、もしくは最終エリアの砦前に向けて設置するのがベスト。
こうすれば、関門を攻撃するモンスターに対してずっと攻撃し続けてくれます。
なお、固定式竜炎砲台は設置した後に乗り込んで自ら方向を調整する必要があるので、お忘れなく。
特殊なパターンとして、属性やられミッションがある場合、固定式竜炎砲台を確実に当ててモンスターを炎やられにするために入り口のモンスター着地地点に設置するのもひとつの手です。
マルチなら状況に応じてSSランク狙い。ソロなら最速&高速周回がおすすめ
百竜夜行にはミッションの達成状況などに応じてランクがあり、最高はSSランク。
野良マルチの場合、多くの部屋ではSSランクを狙ってプレイしています。
文字のみで意思疎通を図るのは難しいですが、なるべくミッションをクリアしていく前提でプレイするのが良いでしょう。
例えば「マガイマガド撃退」がある場合には1つ目のドラをマガイマガド登場まで待つとか、「モンスターを属性やられにする」がある場合には、固定式竜炎砲台をモンスター着地点に向けて設置する、など。
逆に、ソロであれば個人的にはSSを頑張って狙う必要はないと思っています。全部達成しようとするとどうしてもクリア時間が余計にかかってしまう上、ソロで達成するのは厳しいミッションも多数あるので。
それよりも、なるべく迅速にクリアして高速周回する方が、素材集めやHR上げ的にも早いはず。
ミッションは時間のかかるものはスルーし、「落とし物集め」「3回以上落ちない」あたりの周回速度を落とさず達成するものだけで十分。