前作スプラ2に比べてかなりウデマエXに到達しやすくなった、スプラトゥーン3。
だいたいXパワー2000が前作ウデマエXと同等くらいといわれていますが、その前に立ちはだかるのがXP1800の壁。
XP1800付近でウロウロして、なかなかXP2000に到達できないプレイヤーも数多くいることでしょう。
そこで、今回は以下のYouTube動画を参考に、XP1800以下が陥りがちなNGポイントとその改善策について紹介します。
なお上記動画でコーチングされているプレイヤーはわかばシューターなので、おもに短〜中射程向け記事となります。
この記事を参考に、XP2000に達するプレイヤーが1人でも出てきてくれれば幸いです!
ブキにあったギアの選択と最適化
好きなギアパワーを自由につけられる今作スプラ3ですが、重要なのはブキにあったギアの選択。
たとえば、わかばシューターであれば以下のような特徴があります。
- 撃ち合い(対面)は強くない
- インクタンクが大きく塗りが強い
- サブのスプラッシュボムが強力
この特徴から導き出される基本的な立ち回りとしては、
- 味方が動きやすいよう、デスを減らしてしっかり塗る
- 正面から戦うとだいたい負けるので前線に出すぎず、ボムやメインで味方サポート寄りの動き
あたりが重要となってくるでしょう。
そうなると、動画で触れられているように最前線ブキ用のゾンビ(復活時間短縮)ではなく、スパ短(スーパージャンプ時間短縮)やインク効率系のギアパワーのほうが優先順位が高くなるはず。
ブキに合わせた立ち回りとポジショニング
射程が短く、弾がブレるので撃ち合いも強くはないわかばシューター。
正面から戦うと、ほとんどのブキに撃ち負けてしまいます。よくて相討ち。
なので、中央の激戦区で戦うのは基本的に不利。
チャージャーやスプラシューターなどなど射程やキル速度にまさる他のブキに、簡単に狩られてしまいます。
メインのキル性能が低い一方、サブのスプラッシュボムはキル性能が優秀で射程も長い。
味方が戦っているところにボムを投げてカバーしたり、敵陣内にボムを投げて牽制するのはわかばシューターにとって非常に重要な動きとなります。
ボムばかり投げていると塗りができないのでバランスが肝要ですが、とにかく「サブで牽制・サポート」「メインは塗りと不意打ちでの攻撃用」「よほどの理由がない限り一人で前に出すぎない」あたりを徹底するのが重要となってくるでしょう。
メインでキルするなら、ステルス(潜伏)をうまく活用
正面からの撃ち合いには強くない、わかばシューター。
メインでキルを取りにいきたい場合には、センプクをうまく使って不意打ちすることが重要になります。
わかばだって潜伏キルします
ワイプアウト取ってからバリアを使って敵高台占拠
バリア内にいると見せかけてスニーキングで近づいてリッターキル&ヒッセン相討ち
これが有効キルになり、そのままノックアウト! #スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/DgTyJaJ8P5— らっぴぃ(ラッコ) (@egg_lappy422) January 30, 2024
その場でのセンプクだけでなく、インクの飛沫を上げないようにゆっくり移動する「スニーキング」を活用できると立ち回りがグッと良くなります。
また、キルを取ったあとの動きも重要。せっかく敵を倒したのに、調子に乗って突っ込んでデスしてしまっては元も子もありません。
キルを取ったら、せっかく人数有利になったんですからオブジェクトに関与するのが大事。
エリアを塗る、ヤグラに乗る、ホコを持つ……といった意識付けをすることでよりカウントを進めることができるでしょう。
良くない動きを改善する意識で練習する
せっかく”良くない動き”と”改善策”がわかっても、それを意識しながら練習しなければ意味がありません。
日頃のクセというのは染み付いているので、何も考えずにプレイしているとすぐにいつもの”良くない”動きに戻ってしまう。
自分のプレイを客観的に分析し、
『どのような時にデスしているのか?』
『どのような判断が勝敗に影響しているのか?』
を理解しましょう。
そして、意識的に改善点を取り入れながら練習を重ねることで、確実にスキルアップしていくことができるはず。
スプラ3のXマッチ初心者から脱却する方法 まとめ
スプラトゥーン3で勝利を収めるための重要な要素として、以下の3つを紹介しました。
- ブキに合わせたギアの最適化
- ブキの強みを活かした立ち回りとポジショニング
- センプクを活用したキル
この3つを意識しながら練習することで、XP1800帯での停滞から2000超えも十分狙えます。
これを読んでくれた方のスプラトゥーン3での成長に少しでも役立てば幸い。
練習を重ね、自分のスキルを信じて、Xマッチで活躍できることを祈ります!